top of page

社長インタビュー

Message

代表取締役社長 竹中繁夫

​歴史

創業から今に至るまでの歴史を教えてください

Q.

ー 北陸の地で創業

竹中産業は、1925年に石川県金沢市で石炭の販売会社として事業をスタートしました。
 

100年という歩みの中で、戦中、戦後復興、オイルショック、リーマンショックなど幾多の変化に対応する中で、

初めは石炭・コークスからはじまりましたが、石油燃料、石油化学、機械工業用ガス、土木舗装資材、産業ガスや容器といった

副資材まで順次フィールドを拡大してきました。
 

その中で大切にしてきたのが、創業者 竹中定次郎の「どんな時代にも強く必要とされるものを取り扱う事業が大事」という言葉です。
 

日本の産業界がその時代時代に求めるニーズに的確にお応えするために事業領域を広げ、

お客様との信頼を築いてきたというのが私たちの100年の歴史になります。

ー なぜ100年の歴史が築けたか

私たちの経営理念である「人とビジネスへの、誠意と魂を貫く」という企業姿勢と創業の精神を守ってきたことが

今日まで事業を継続できたと考えています。


時代が変わり、ニーズが次々に変化していっても、お客様のお困りごとに耳を傾け、学び、

当社で重要課題として取り組み、数々の事業を構築してきました。


現在、お取引先様は約5,000社におよび、多種多様な業界のニーズに対応しています。

経営理念が制定された背景を教えてください

​理念・考え方

Q.

竹中ロゴ(マーク)_page-0001.jpg
スクリーンショット 2024-04-27 6.53.33.png

ー 竹中産業の存在意義
当社の経営理念は、創業60周年を迎えた時に先代である父が制定しました。

竹中産業の新しい飛躍と継続的発展は強固な経営基盤、健全な企業体質、
社会への貢献によって達成させるという基本認識のもとに定められました。

技術革新が急速に進展する中で、商品を販売するだけでなく技術や情報に
裏付けられた確かな商品を提供することが当社の存在価値であると、
会社としての判断基準を経営理念に込めました。

私は、この理念を軸にして「支えあう=お互い活かしあう」
「人の為に仕事をする=必要とされる」という観点で事業を捉えています。

この理念をもとに当社の強みを活かし、これまでお付き合いを頂いた
お取引先様の強みをさらに強固にする仕事を共創と言い、
これが当社の社会に対する約束でもあります。

TOP Message①.jpg

竹中産業の事業はどのように発展してきたのでしょうか

​事業

Q.

ー 日本企業独特の生態系を創る
創業以来、いわゆる社会インフラと言われる、燃料や産業資材を時代に合わせて供給してきました。

当社には長年の実績で得た幅広い取り扱い商品や多業種のお客様が多くいらっしゃいます。

この基盤ビジネスを活かしてもっと強くしていく為、私が社長に就任してから、この多様性を活かし、
一見関係のないと思われるものを組み合わせ、新しい商品やサービスを生み出す「共創」という活動を2003年より推進してきました。

研究開発部門を持ち、商社機能を超えた商品開発を行い、独自の商品と関連する技術サービスの開発にも力を入れています。

現場でお客様と密接にコミュニケーションをとり、信頼関係をベースに相談していただける中で得た様々なご要望やご意見、「ニーズ」。
かたや、優れた人材と体制により研究開発に取り組んでいるメーカーや研究所が有している技術やノウハウ、「シーズ」。

この「ニーズ」と「シーズ」を竹中産業の「営業力」と「開発力」で繋いで活かし、「環境」「安全」「省エネ」を開発の
基本コンセプトとして化学反応を起こし、新しいビジネスを生み出しています。

これからも、当社にあるネットワークから日本のオリジナル商品を創出しようと、この活動をプロジェクト化、
フレームワーク(型)にして、次の世代でも再現できる体制を追及し、イノベーションを起こし続けるチャレンジを進めています。

ー オリジナル商品とは
当社のオリジナル商品をT-BRANDと呼んでいます。
現在の市場の商品では実現できないニーズを満たすために、具現化することを目指しています。

お客様へのソリューション提案から発展して高品質・高性能なオリジナル商品を生み出し、
顧客満足度の高い商品を次々と展開しています。

毎年、こうした開発の芽となる案件が50~70件近く上がっています。
そして、最近ではモノづくりだけでなく、地球のサスティナブルな社会の課題や経営課題を解決するコトづくりのサービスも
生まれてきている中で、これからも地球レベルで発想し、現場レベルで貢献できる持続的なイノベーションをしかけていきます。

事業を支える社内の“人”とそれを支える育成体制について教えてください

育成体制

Q.

ー 多様性と再現性
当社の特徴の1つは多様性です。産業用、燃料、材料、機材、商品を3,500種類以上取り扱い、
多種多様な業界のお客様が約5,000社におよびます。

そのため、業界に必要な知識を身につける様々なオリジナル教材を企画制作し、
レベルや職級に応じた技術やスキルを習得するための育成支援に力を入れています。

そして、技術を習得しながら個性を発揮して挑戦してもらうために、教育や研修に力を入れるばかりでなく、
様々なお客様との定期的な情報交換や共同開発等の多くのプロジェクトを体験し、できるだけ多くの社員が活躍できる場を作り、
成長を促しています。

また、この育成支援をすることで当社の多様性を活かし、関係性を見つけてビジネスに結びつける能力が育ち、
新しい商品やサービスを生み出すことにつながると考えています。
そうして、会社が継続的に発展することで、社員のモチベーションアップにつながり、社員の生活が潤うことを目指しています。

​学生へメッセージ

就職活動中の学生の皆さんは学生である今の時間を大事に過ごしてください。
今の感性で日本の歴史・伝統や世の中の動きに興味を持って、“目で見て”“足の裏で体感“するような機会を
どんどん作ってほしいと願っています。

私は、日本の歴史を学び直す中で、とてつもなく偉大な国にいるのだな、ということを強く感じています。

この10年程で一気に今までの常識は覆り、アジアでの位置づけ、世界での日本の役割が大きく変わる可能性があると考えています。

日本の未来に向かって、お客様のニーズをキャッチし掘り下げていく「深耕」と新しい商品・サービスを生み出す「共創」を駆使する
ソリューション商社から、お客様のグローバル対応や戦略にお応えできる商品やサービスを提供していく
イノベーションカンパニーとしてさらに進化していくことを目指しています。






私たちが提供する商品やサービスは、お客様が手掛ける製造や建設などでビジネスが推進されることにより、
社会におけるインフラ整備や産業の発展、生活の快適さ向上の実現をもたらします。
それは、日本の経済発展のベースとなり未来への資産になるものと考えています。

時代のニーズに応えながら社会貢献できるビジネスフィールドを広げ、新しいビジネスモデルを一緒に創造していきましょう。

Co-Sourcing
【共に経営資源を利活用】

Co-Solution
【共に課題解決】

Co-Innovation
【共創=共に創造】

TOP Message②.png
bottom of page